妖山陸路

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近代に入ってから突如として登場した悪性妖怪の脅威から国土を護るべく組織された準軍事組織「神社庁善狐警備隊」。その傘下にある「紅雷隊」は管轄区域内の佐竹山付近にて妖怪の攻勢の徴候があるとして警備体制を強化していた。主人公、長瀬誠子はその紅雷隊に入隊したばかりであり、漸くこの日を以て研修を終えようとしてる所であった。

前代未聞の規模の妖怪勢力を観測した長瀬の分隊。しかもその妖怪勢力は街へ向かっていることが判明した。部隊の展開までには時間がかかることを知り、時間を稼ぐ為たった4人で妖怪の群れに立ち向かおうとするが…